合宿免許における最短期間での卒業スケジュール

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短期間で卒業できる?気になる合宿免許の期間とは

最短で運転免許を取得するなら合宿免許がおすすめ!

合宿免許を選ばれる方のメリットのひとつに「短期間で運転免許を取得できる」が挙げられます。

「就活・転職前の短期間に運転免許を取得したい」

「スケジュール管理をするのが苦手・・・」

「学校生活が忙しくて長期間にわたり教習所に通うのが難しそう」

運転免許を取りたいけど、こんなお悩みがある方は合宿免許が向いているかもしれません。

合宿免許は、通学での免許取得と違い、入校する教習所の近くに滞在しながら予め決まったスケジュールに沿って毎日、学科や技能教習を受講します。
通学の場合は通常1ヶ月~3ヶ月の期間をかけて教習所に通い、ご自身で空いている日時と教習の空いているコマの日時を照らし合わせ、マッチングした日に予約を入れていくシステムがほとんどです。 時には予約が一杯で行けなかったり、教習所で当日のキャンセル待ちをしたり、好きな時に行ける反面、時間と手間がかかります。

一方、合宿免許の最短期間は、普通車ATで約14日間です。これは、通常の教習所通学と比べて圧倒的に短い期間で免許を取得できるため、多くの方に選ばれています。教習所が入校から卒業までの教習をスケジューリングしてくれるため、ご自身での教習の予約は不要で、ホテル・食事(※自炊プランを除く)の手配なども合宿免許に申し込みをしてしまえば行う必要がありません。 運転免許の取得まで最短期間で教習所を卒業できるため、効率良く進めたい方には合宿免許がぴったりなのです。

合宿免許期間中のスケジュールはどんな感じ?

では、短期間で免許を取るとなると、実際の合宿免許のスケジュールが気になってきますね。ここからは普通車ATで14日間となる最短卒業日の場合の合宿免許スケジュールの一例を元に、第一段階・第二段階毎の内容も踏まえてご紹介していきます。

スケジュールイメージ

■合宿免許初日(1日目)

合宿免許は入校初日に決められた時間に集合場所に行きます。そこから送迎用のスクールバスに乗車し、ほとんどの場合お昼前に教習所に到着します。到着すると入校手続きや説明会、適性検査など準備を行います。そして初日だからといってその日は終了ではなく、早速教習がスタートします。座学である「学科教習」に加えて、実際に車に乗って運転技術を学ぶ「技能教習」も実施されるので緊張せずにトライしてみましょう!

■第一段階(2日目~6日目)

最初の1週間は「第一段階」と呼ばれる教習内容で、学科教習は全部で10時限で"運転の基礎知識"に加えて"交通ルール"や"マナー"を学びます。技能はトータル12時限受講することになり、教習所内にある教習コースで発進・停止、学科で学んだルールやマナーを実践しながら運転技術を習得します。入校して4日目から運転免許の中間試験である「仮免前学科効果測定」に備えて、「効果測定」という学科の模擬試験を受験します。そして修了検定前最後の10時限目の技能教習は「みきわめ」という、習得した技能技術が身についているか模擬試験が行われます。インストラクターから「良好」の判断がないと、翌日の「修了検定」に進めないので注意しましょう。緊張せずに落ち着いて運転することが大切です。

■「修了検定(技能)」と「仮免学科試験」(7日目)

7日目になるといよいよ中間試験である「修了検定」と「仮免学科試験」を受験します。こちらの検定・試験をパスすれば、晴れて第一段階を修了し、「仮免許」を取得することができます。リラックスして臨みましょう!

■第ニ段階(7日目~13日目)

第2段階の期間になると、いよいよいちドライバーとして一般車のいる公道を走る”路上教習”に進みます。取得した日の午後から、早速路上教習に挑むこととなります。第二段階の技能教習は最低19時限の乗車が必要となります。第二段階の期間中は通常の路上教習に加えて、インストラクターと教習生2、3名が同車して交代で運転を行う「複数教習」、高速道路での運転を体験する「高速教習」も含まれます。ただし「高速教習」は天候や教習所の環境によって「シュミレーター教習」となる場合もあります。第二段階の学科試験もこれまでの座学だけでなく、危険予知について教習生数名とディスカッションを行う「セット教習」や万が一を想定して心臓マッサージや人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の正しい使い方を学ぶ「応急救護」が含まれます。第一段階と同様に、第二段階の技能教習の最終時限で「みきわめ」、「効果測定」が実施されます。こちらもインストラクターから「良好」の判断と合格点をもらえるように頑張りましょう。

■「卒業検定」(14日目)

いよいよ最終日、学んできたことの集大成として学科の「卒業検定」が実施されます。午前中に受験し、お昼前に結果が通知されることが多いです。こちらの検定をパスすれば、約2週間の合宿免許の全工程が修了し、「卒業証明書」が交付されます。卒業が確定すると、該当の教習生は帰り支度を始め、午後から自宅へ帰宅するような流れとなります。

■合宿免許卒業後

運転免許は卒業検定に合格すると交付されるわけではなく、卒業後に住民票を置いている都道府県の免許センターで「本免許試験」を受験する必要があります。「本免許試験」は100点満点中90点が合格ラインとされています。合宿免許を卒業したからといって気を抜かず、必ず「卒業証明書」交付から1年以内に免許センターで「本免許試験」に臨みましょう!

いかがでしたでしょうか。
最短期間での合宿免許スケジュールは少し忙しいものとなりますが、日々新しい体験・経験をすることができます。合宿免許期間中は、学科教習・技能教習を1日あたり各2.3時間程度受講していきます。空き時間を見つけて近くを散策しに出かけたり、合宿ならではの旅感もお楽しみいただけるとより充実します。

最長だとどれくらいの期間、教習所にいることができる?

"最短"が大きなメリットの合宿免許ですが、「最短○日"~"(から)」と表記されていることにお気づきでしょうか。 これは検定やみきわめ・効果測定などに一度も落ちることなく卒業できた場合の最短日程を表記しています。 実は合宿免許をストレートで卒業していく教習生がほとんどですが、中にはなかなかコツがつかめず1週間程度延長してしまうケースもあります。

そこで気になってくるのが最短で卒業することに越したことはないければ、逆に最長だとどれくらい滞在できるかということ。かなり極端な話ですが、教習生が諦めない限りは合格点に達するまで延長することは可能です。 しかしここで問題になってくるのが、合宿免許の延長が発生した場合の追加料金です。殆どの場合、宿泊に対する保証がございます。 「卒業まで保証」や「最短卒業+3泊まで保証」など教習所ごとに保証期間は異なり、教習所によっては年齢条件などがある場合もございます。 最短期間での卒業に不安のある方は、教習の保証期間を確認の上お申し込みいただくのが安心でしょう。

同じ車種なのになぜ教習所によって合宿期間が違うの?

合宿免許を検討するとなると、全国の提携教習所の中からお好みを探すことになります。 そこで気づくのが、教習所ごとに最短卒業日までの合宿期間が違うことです。 同じ普通車ATでも最短卒業日が14日~19日と教習所によって合宿期間の違いがあります。 これは教習所ごとの教習スケジュールの組み方によって合宿免許の期間に違いがあることが理由にあげられます。 仮免許試験・卒業検定日が決まった曜日に設けられている場合や、毎週日曜日は休校など定休日が設けられている場合、教習生に少し余裕を持って学んでもらうためにスケジュール調整をしている・・・など教習所によって理由は様々です。

車種別の最短期間とは?

ここからは車種別に最短期間をご紹介していきます。

まずはどの車種でも共通する「オートマ」と「マニュアル」の違いについて解説します。

① オートマ車

オートマ車(以下、AT車)とは、車を発信させる「アクセル」だけで自動的にギアチェンジを行える車のこと。日常使いの車のほとんどはAT車なので、全体の70%~80%程度の人がAT車で入校されます。

② マニュアル車

マニュアル車(以下、MT車)はドライバー自身でギアチェンジ(変速)を行います。運転時もクラッチペダルを踏みながら手元にある「シフトレバー」を操作してギアを変更します。MT車で入校される方は外国製の車に乗りたい方や大型や中型などのプロ免許を取得予定など、目的のある方が多いのが特徴です。

上記で述べたとおり、アクセルだけでなくシフトレバーなども使用するため、操作性はAT車よりMT車の方が難易度は高めです。そのため技能実習時間もAT車に比べて長くなります。

普通車

普通車はAT車が最短14日から、MT車が最短16日から卒業ができます。普通車の場合、初めて運転免許を取得する方が多いため、所持免許の有無に関わりません。原付の運転免許お持ちの場合も同様の最短卒業日です。

車種 所持免許 最短日数
普通車(AT) 所持免許なし 14日
普通車(MT) 所持免許なし 16日

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バイク

バイクも車種ごとに最短卒業日が異なります。

車種 所持免許 最短日数
普通二輪 所持免許なし 9日
普通二輪AT限定 所持免許なし 7日
大型二輪 普通二輪免許 8日

大型車

大型車の最短卒業日は、取得したい車種・ご自身がお持ちの免許によって最短日数が変わってきます。大型車+けん引など、複数の車種でも取得可能です。

車種 所持免許 最短日数
大型一種免許 中型車MT(8t限定) 9日
準中型MT(5t限定) 12日
中型免許 準中型MT(5t限定) 6日
大型特殊免許 普通車MT・中型車・大型車 4日
けん引免許 普通車MT・中型車・大型車 6日
普通二種免許 中型車MT(8t限定) 7日
普通車MT車 8日
中型二種免許 中型車 7日
準中型MT(5t限定)・普通車MT車 13日
大型二種免許 大型車 7日
中型車MT(8t限定) 13日

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セット教習(普通車+バイク)

合宿免許では普通車+バイクなど、複数の車種と一度の合宿で運転免許を取得することが可能です。こちらも短期間で取得できるのでとてもおすすめです。

車種 所持免許 最短日数
普通車(MT)+普通二輪車 所持免許なし 22日
普通車(AT)+普通二輪車 所持免許なし 19日
普通車(MT)+大型二輪車 所持免許なし 18日

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合宿免許を選ぶ際の注意点

まず、ご予約は早めに行いましょう。特に夏休みや春休みなどの長期休暇の時期は人気の教習は予約がすぐに埋まります。次に、教習所の評判や口コミを確認し、信頼できる教習所を選ぶことが重要です。また、料金やカリキュラムの内容も事前にしっかり確認しておきましょう。最後に、健康管理が大切です。入校直前に体調を崩すとキャンセルをせざるを得ないかもしれません。体調を整えて、集中して教習に臨む準備をしましょう。

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